健康意識向上の工夫を紹介 東京・大田労働基準協会 労働衛生週間説明会開く
2022.09.26
【安全スタッフ ニュース】
東京・大田労働基準協会(渡邉正禮会長)は全国労働衛生週間準備期間中の9月6日、事業場向けの説明会を開催した。大田労働基準監督署による最近の労働安全衛生法令の改正点の説明の後、企業2社が労働衛生に関する活動事例を発表した。
物流やプラント・エンジニアリングなどを手掛ける山九㈱の原博之安全衛生担当マネージャーは、ストレスチェックの分析結果を基にした職場改善や、内臓脂肪減少に関する2択クイズで参加者を飽きさせない研修の工夫、ウォーキングイベントを通じた意識向上策などの工夫を紹介した。
特別講演では、慶應義塾大学の鎌倉光宏名誉教授が、新型コロナウイルスとインフルエンザを中心に感染症の基礎知識を伝え、参加者の注目を集めた。