ワーケーション市場 23年度に規模 1000億円超える 矢野経済研究所
2022.10.12
【労働新聞 ニュース】
2023年度に国内のワーケーション市場規模が1000億円を超える見込みであることが、民間調査機関の㈱矢野経済研究所の調査により分かった。人材採用を有利に進める狙いから、企業はオフィス勤務とテレワークのハイブリッドを進めており、ワーケーション実施者は徐々に増えると分析している。政府や地方自治体の予算増額も規模拡大の追い風になるとした。
市場規模の予測・見込みは、23年度が1084億円、22年度が845億円、21年度が699億円となっている。
令和4年10月10日第3371号2面 掲載