拘束月284時間以内に 休息期間9時間が下限 厚労省報告

2022.10.12 【安全スタッフ ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

トラックの改善基準で

 厚生労働省の専門委員会は、自動車運転者の改善基準告示に関する報告を公表した。トラック運転者の1カ月の拘束時間について、原則年間の総拘束時間を3300時間とし、かつ284時間を超えないものとする方針を示した。現行は293時間を超えないものとなっている。1日の拘束時間では、現行の13時間を維持するが、最大拘束時間を16時間から15時間に短縮。1日の休息期間も、現行から規制を強めた内容になっている。勤務終了後、継続8時間以上としていたものを、継続11時間以上与えるよう努めることを基本とし、9時間を下回らないものとする考え。

 今回の自動車運転者のための改善基準告示に関する取りまとめは、労働政策審議会労働条件分科会の自動車運転者労働時間等専門委員会がこのほど同分科会に報告したもの。トラックやバスなどの…

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

2022年10月15日第2412号 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。