重篤な心不全を業務上の疾病に 労基則改正へ

2022.11.01 【労働新聞 ニュース】
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 厚生労働省は労働基準法施行規則を改正し、業務上の疾病の範囲を見直す。過重労働による脳・心臓疾患の対象疾病として「重篤な心不全」を追加するとともに、対象疾病である「解離性大動脈瘤」の表記を「大動脈解離」に改める。

 改正は、厚労省の専門検討会が今年10月にまとめた報告書を受けたもの。改正労規則の公布・施行は今年12月下旬を予定している。

令和4年10月31日第3374号1面 掲載
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