【今週の視点】パワハラ 最高裁が今年2度目の判決 いずれも処分有効に
2022.11.02
【労働新聞 今週の視点】
“許さない”メッセージか
最高裁判所は9月13日、パワーハラスメントによる消防士の分限免職処分を無効とした二審判決を取り消し、山口県長門市による処分を有効と判断した(10月10日号2面参照)。パワハラをめぐる判決は6月14日に続き今年2度目のこと(関連記事)。いずれも使用者の処分を有効としており、最高裁として行為者やパワハラによる職場環境悪化を「許さない」姿勢を示したようにもみえる。両判決のポイントを振り返ってみたい。…
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令和4年10月31日第3374号7面 掲載