【フォーカス】インターエデュ・ドットコム/7パターンの時差出勤を整備 残業が15時間に半減
2022.11.04
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
チーム制採り休みやすく
情報通信業の㈱インターエデュ・ドットコム(東京都新宿区、我妻真孝代表取締役社長、67人)は、時差出勤など複数の制度を採り入れることで、1カ月平均の時間外労働を15時間に半減させつつ、出産や育児を理由とした離職の防止に成功した。始業時刻を7パターン用意するもので、社員の「子供の送迎に間に合わない」との意見を踏まえて、導入当初の4パターンから増やしている。短時間勤務や残業免除については、あえて利用に関する制限を設けず、社員間に不公平感が生まれないよう配慮する。1つの案件を複数人で取り組む仕組みなども採り入れ、誰もが休みやすい環境づくりにも心を砕く。…
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令和4年11月7日第3375号15面 掲載