作業手順の励行を 3年ぶりに大会開催 港湾災防
2022.11.08
【安全スタッフ ニュース】
港湾貨物運送事業労働災害防止協会(藤木幸太会長)は10月21日、市原市市民会館(千葉県市原市)で第59回全国港湾労働災害防止大会を開いた。新型コロナウイルス感染拡大防止の影響で、3年ぶりの開催となる。藤木会長は挨拶で「絶対的な安全は存在しない。人間の注意力には限界があることを改めて認識し、事業場において危険を洗い出し、定められた作業手順を励行することが重要」と安全対策を図るよう呼びかけた(写真)。
また、特別報告では日鉄物流君津㈱の松岡靖港運・構内物流部長が「わが社の労働災害防止活動」と題し、VRを使った災害の疑似体験をする取組みなどを紹介した。次いで、東海海運㈱千葉支店による指差呼称演練も行われている。
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