定年65歳導入で賃金カーブ修正 モリタグループ
2022.11.16
【労働新聞 ニュース】
消防車のトップメーカーである㈱モリタホールディングス(大阪府大阪市、中島正博代表取締役会長兼CEO)は、グループ会社の5社とともに65歳定年制を導入した。59歳までの人事制度の枠組みを65歳まで引き続き適用するもので、60歳到達以降も同一ルールによって昇給・昇格を行う。
既存の制度を継続して適用するため、賃金表のみを改定し、全体の賃金カーブのあり方を見直した。今後、65~70歳の再雇用についても検討を始めるとしている。
令和4年11月14日第3376号5面 掲載