33道府県で使側反対 今年の地域別最賃改定 厚労省
2022.11.21
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省は、全国加重平均31円と過去最大の引上げ額になった令和4年度地域別最低賃金改定について、各地方最低賃金審議会における採決・審議結果の詳細を明らかにした。各地賃審での答申の採決が全会一致で行われたのは大阪、愛知など9府県に留まり、全使用者委員が反対したのは33道府県に上った。全労働者委員が反対したのは2県だった。
4年度の地域別最賃改定は、…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
令和4年11月21日第3377号1面 掲載