「960時間以内」適用を 上限規制の緩和求める 全国クレーン協・要望
2022.11.21
【労働新聞 ニュース】
移動式クレーンによる建設揚重業の専門工事業者970社で構成する全国クレーン建設業協会(柴﨑祐一会長)は、厚生労働省と国土交通省に対して時間外労働の上限規制に関する要望書を提出した。クレーンを建設現場まで運転する時間を考慮し、トラックなどの自動車運転業務に適用される特例をクレーン運転士にも適用して、上限を年960時間以内まで緩和するよう求めている。
同協会が令和2年に会員企業に実施した…
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令和4年11月21日第3377号3面 掲載