【フォーカス】シーボン/育児・介護の両立 社内報使い具体例を共有 時短勤務で就業継続
2022.11.17
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
親への確認事項も載せる
㈱シーボン(東京都港区、崎山一弘代表取締役社長執行役員、832人=パート含まず)では、育児や介護に取り組みながら職場で活躍している社員の事例を社内報で積極的にアナウンスする取組みを進めている。社員の多数を占める店舗勤務の販売職(=フェイシャリスト)にとっては、仕事との両立をさせているロールモデルが身近にいない場合が少なくないことから、スマートフォンで読める社内報で実践例を周知し、離職防止をめざしている。これまでに、31歳で親ががんに罹患したり、第2子を出産後に短時間勤務で働き続けたケースなどを紹介してきた。介護に関しては、親が元気なうちに確認すべき事項を一覧表にして示している。…
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令和4年11月21日第3377号15面 掲載