【特集2】危険作業をスマホで報告 集計データから重点的な巡視へ/清水建設東京支店 潮見イノベーションセンター(仮称)建設所
2022.11.28
【安全スタッフ 特集】
清水建設㈱東京支店が施工する潮見イノベーションセンター(仮称)の工事現場では、危険作業に従事する作業員数や当日の体調をスマートフォンで報告してもらい、重点的な巡視を行うなど現場の安全衛生管理に活用している。また、危険作業の安全対策では、自作の手順書を作業前後に確認するほか、各協力会社は「ダブルセーフティ」を宣言し、危険の予測と安全確保措置徹底につなげている。(編集部)
火気使用業者数などを可視化
工事は、同社の研究研修施設、歴史資料展示施設、旧渋沢邸の再築などを含んだ複合施設を建設するプロジェクト。今年7月に実施された東京労働局長のパトロールでは、管内を代表する現場として安全管理活動を報告した。
現場では、永田正道建設所長の指揮のもと、「業界にアピールできる安全環境管理」を運営方針に掲げ、…
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2022年12月1日第2415号 掲載