製造業で女性の採用比率が向上 関経連・調査
2022.11.25
【労働新聞 ニュース】
直近3年間の女性採用比率が全産業平均で前年度比0.4ポイント低下したのに対し、製造業では同1.7ポイント増加したことが、関西経済連合会(松本正義会長)の調査で分かった。製造業の採用比率は26.7%で、全産業平均の33.6%を下回っているものの、採用拡大の動きがみてとれる。
約1120社に4月時点の状況を尋ねた(回答率22.9%)。管理職比率は平均が10.6%で同0.1ポイント増、製造業は6.2%で同1.8ポイント増。
令和4年11月28日第3378号4面 掲載