雇用保険料率引上げ回避を 中央会・決議
2022.11.29
【労働新聞 ニュース】
全国中小企業団体中央会は全国大会を開き、新型コロナウイルスの影響長期化に配慮した社会保障制度の見直しなど14項目の実現を国に求める決議をした。雇用保険の財政運営を抜本的に見直し、料率の引上げを回避するよう要望している。
決議ではそのほか、中小企業の人づくり支援の強化や外国人技能実習の事務手続き簡素化・迅速化、技能実習2号移行対象職種の拡充などを求めた。大会には全国から中小企業団体の代表者約2000人が集まった。
令和4年11月28日第3378号2面 掲載