【トピックス】社長自らアドバイザーに 小規模事業場こそ健康経営を メンタルヘルス研修実施も/備福電気通信建設

2022.11.28 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
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 電気設備工事を手掛ける備福電気通信建設(有)(本社=岡山市、河原貴行代表取締役)では、社長自らが健康経営アドバイザーの資格を取得し、旗振り役となって社員の健康づくりを推進している。運動習慣の定着や禁煙支援、メンタルヘルスセミナーなど、さまざまな機会を通じて健康増進の意識を根付かせるとともに、人を大事にする経営姿勢を社員に見せる。社員数25人の小規模事業場ながらその前向きな活動が評価され、今年は健康経営優良法人の認定も受けた。

「健活企業」目指し宣言を表明

 同社が健康経営の取組みに本腰を入れたのは2019年。河原貴行代表取締役が先代から経営を引き継いで間もないころ、定年後すぐの元社員が健康を壊したり、ヘビースモーカーの社員が肺がんにり患して亡くなるなど、健康面での不幸な出来事が相次いだことがきっかけだった。…

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2022年12月1日第2415号 掲載
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