中小企業経営者 日より仏の方がストレス度高い
2017.06.19
【労働新聞 ニュース】
一般財団法人あんしん財団(山岡徹朗会長)とフランスの中小企業健康問題支援機構(=AMAROK)の日本における活動組織AMAROK JAPANは共同で、中小企業における経営者の健康問題に関する日仏それぞれの調査結果の速報を発表した。
調査方法は、2月ごと計6回の電話聞取り形式。AMAROK JAPANの亀井克之事務局長(写真)は、この形で調査したことによって、「回答者である中小企業経営者の健康への意識が高まった」と話している。
調査結果では、フランスの方が仕事への満足度が高い一方で、仕事へのストレスも高いことが判明している。現在の睡眠の質では日仏で差が生じず、労働時間はともに1週50時間程度だった。
平成29年6月19日第3117号3面 掲載