死亡災害3カ月で13人に 歯止めかからず指導強化へ 静岡労働局

2022.12.10 【安全スタッフ ニュース】
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 静岡労働局(石丸哲治局長)は、労働災害による死亡者が相次いでいることを受け、事業場での警戒を継続するよう静岡県労働基準協会連合会などに要請した。管内では、今年8月末から10月末の2カ月で13件の死亡災害が発生。うち8件は建設業で、河川敷で伐木を運搬中の不整地運搬車が川へ転落したものや、解体中のウッドデッキが崩れて作業者が墜落した災害などが起こっている。

 同労働局では、12月1日から来年1月15日までを年末年始無災害運動として、事業場での安全衛生管理体制の確認、5S活動の徹底、リスクアセスメントによる対策実施などを求めるとともに、労働基準監督署による監督指導を強化している。

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