出勤簿など廃棄で送検 賃金の立替払いに影響 北見労基署
2022.12.20
【労働新聞 ニュース】
北海道・北見労働基準監督署(新田直幸署長)は、法定帳簿を3年間保存しなかったとして、建設工事業の綜合設備㈱(北海道遠軽町)と同社代表取締役を労働基準法第109条(記録の保存)違反の疑いで釧路地検北見支部に書類送検した。同社は賃金台帳と出勤簿を作成していたが、令和4年3月頃に廃棄した疑い。同社は同月末に事実上倒産している。
倒産により賃金が支払われないまま退職した労働者は、…
【令和4年11月4日送検】
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令和4年12月19日第3381号4面 掲載