【賃金調査】厚労省 パートタイム・有期雇用労働者総合実態調査/有期パート 定昇実施率は32% 8人中1人が就業調整
2022.12.15
【労働新聞 賃金調査】
4割弱で賞与支給
厚生労働省の「令和3年 パートタイム・有期雇用労働者の総合実態調査」によると、有期雇用パートタイマーに対して定期的な昇給を実施している企業の割合は32.3%だった。人事評価・考課については31.0%、賞与制度は36.8%で適用している。正社員と職務が同じ非正規労働者がいると答えた企業は全体の2割で、そのうち1時間当たりの賃金を「正社員と同じ」とする企業は46.9%だった。個人調査では、前年に就業調整を行った非正規労働者は13.4%で、理由としては4割以上が「非課税限度額の超過」、「配偶者の健康保険から外れること」を挙げている。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
令和4年12月19日第3381号8,9面 掲載