前期高齢者納付金 総報酬割は3分の1で導入 賃上げ行う健保補助も 厚労省
2022.12.26
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省は12月15日、社会保障審議会の部会に医療保険制度の改革案を示し、了承を得た。被用者保険の保険者が負担する前期高齢者医療への納付金については、報酬水準を加味した総報酬割を3分の1導入する。来年の通常国会に改正法案を提出し、令和6年度からの実施をめざす。
現行制度では、65~74歳の前期高齢者の加入割合により生じる保険者間の財政負担の差を調整するため、…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
令和4年12月26日第3382号2面 掲載