1人当たり掛金 平均は年17万円 DC・統計資料
2022.12.26
【労働新聞 ニュース】
確定拠出年金(DC)の運営管理機関などで組織する運営管理機関連絡協議会は、今年3月末時点の統計資料をまとめた。それによると、マッチング拠出を含む1人当たり掛金の平均額は年17万円となった。前年同期より1万円増加している。
マッチング拠出を実施する事業所数は1万740(前年同期1万427)、規約数は2767(同2686)だった。1人当たり平均月額は7300円となっている。
運用商品の選択状況をみると、預貯金が29.4%(同31.7%)、保険が12.0%(同13.3%)、投資信託・金銭信託等が57.9%(同54.8%)と、投資信託などの割合が上昇した。投資信託などの内訳は、バランス型が19.5%(同18.9%)外国株式が16.0%(同12.4%)など。
資料は記録関連運営管理機関4社のデータをまとめた。
令和4年12月26日第3382号2面 掲載