安全意識統一の取組み確認 神奈川労働局・パト
2022.12.26
【労働新聞 ニュース】
神奈川労働局(西村斗利局長)は、管内の建設業における休業4日以上の死傷者数が増加している状況などを受け、横浜市の「(仮称)Kアリーナプロジェクト建設工事現場」で、西村局長(写真左)による公開パトロールを実施した。
同現場を構成する、アリーナ、ホテル棟、オフィス棟の3エリアを回り、安全対策の実施状況をチェックした。安全意識の統一を目的として、安全啓発ビデオや現場ルールを放映するために設置されたデジタルサイネージや、作業通路を明示するために引かれたラインなどを確認している。
パトロールを終えた西村局長は、「安全対策では管理者と作業員が同じ認識に立つことが非常に大事だが、十分に取り組んでいる」と講評した。
令和4年12月26日第3382号4面 掲載