【特集1】リスクアセスメント 好事例発表会で研鑽積む 設備の改善例を水平展開 若手リーダー中心に検討重ねて/㈱木村鋳造所
2023.01.11
【安全スタッフ 特集】
㈱木村鋳造所(本社=静岡県清水町)では、社内でリスクアセスメントの好事例発表会を開催して改善事例の水平展開を図っている。鋳鉄の溶湯や重量物などを扱う作業を中心に、安全対策が不十分な箇所の改善につながっているという。活動は若手従業員が中心になって進め、検討を重ねながら安全衛生対策を学習する「学びの場」としても成果を上げている。
安全健康を最優先に全員で活動
自動車用プレス金型や工業機械用鋳物などの製造・加工・販売を行う㈱木村鋳造所。従業員の安全と健康を最優先に考え、労働安全衛生マネジメントシステムの運用により自主的活動を全員参加で推進し、作業環境の継続的な改善と向上を図っている。
安全衛生活動では、…
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
2023年1月15日第2418号 掲載