【賃金事例】日本特殊陶業/役割給は等級別定額で4倍差 “職務価値”を年1回調査
2023.01.12
【労働新聞 賃金事例】
職能給との併存型に
日本特殊陶業㈱(愛知県名古屋市、川合尊代表取締役社長社長執行役員)は、今年度から管理職層に7ランクの役割等級を新設し、既存の職能資格と併用している。基本給は、職能給とランク別定額の役割給の併存型を採用し、比率は6対4とした。後者では最大4倍の差を付け、職務の違いをダイレクトに反映する。一つひとつの役割の価値を判定し、ランク付けする職務調査は、基本的に年1回行う予定。研究開発など高度人材には役割給一本のSP職群を設け、中途採用などの受け皿にもしていく。…
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令和5年1月16日第3384号8,9面 掲載