安全な通路確保 米菓組合へ要請 新潟労働局

2023.01.13 【労働新聞 ニュース】
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 新潟労働局(𠮷野彰一局長)は、県内の米菓製造工場の約7割で労働安全衛生法違反が発覚したことを受け、米菓工業協同組合に対応を要請した。機械による挟まれ防止設備の点検や安全な通路の確保などを求めている。

 同県では昨年2月、米菓工場で6人が死亡する火災が発生。同労働局は米菓36工場に立入り調査を行い、「機械による危険の防止」や「安全衛生管理体制」に関する違反を確認した。通路に物を置くなど、火災による死亡災害につながりかねないケースも発覚していた。

令和5年1月16日第3384号4面 掲載
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