日本建設業連合会は、「週休二日実現行動計画　2022年度上半期フォローアップ報告書」を取りまとめた。作業所閉所状況をみると、全事業所のうち４週８閉所以上が45.2％となり、４年前に比べて20ポイント以上もアップしていることが分かった。その一方で、「発注者により意識の差があり、４週８閉所が困難な場合がある」など、理解の浸透を求める意見が少なくない。

　調査は、2022年４月～９月の期間に実施。対象は日建連会員142社で、回答企業数は100社だった。事業所数の合計は１万2205現場（土木：5808現場、建築：6397現場）。

　それによると、全事業所中、４週８閉所は…