線量100mSv以上 腎臓がんの労災で 厚労省検討会
2023.01.30
【安全スタッフ ニュース】
厚生労働省の検討会は、腎臓がんと放射線被ばくに関する医学的知見の報告書を公表した。放射線業務従事者に発症した腎臓がんの労災補償に当たり、被ばく線量100mSv以上からがんとの関連がうかがわれ、線量の増加とともに関連が強まることや、発症までの潜伏期間が5年以上であることなどを明記している。
2023年2月1日第2419号 掲載