パソコン操作は業務 ログイン履歴で労災認定 労働保険審査会
2023.02.01
【労働新聞 ニュース】
労働保険審査会が、三重大学に勤務していた医師が平成30年2月に致死性不整脈の疑いで死亡したのは、業務上の事由によるものとして、労働災害認定を肯定していたことが分かった。津労働基準監督署による遺族補償給付および葬祭料不支給決定時には認められなかった一部の労働時間を、勤務先のパソコンのログイン履歴などを根拠に「パソコンの操作時間は業務に従事していた」などと判断し、不支給決定を取り消している。裁決は昨年3月18日付。…
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令和5年1月30日第3386号4面 掲載