年720時間が上限に 医師面接月80時間超から 労政審・法改正に向け建議
2017.07.01
【安全スタッフ ニュース】
厚生労働省の労働政策審議会は、「時間外労働の上限規制等について」とする法改正に向けた建議を塩崎厚労相に提出した。上限となる時間外労働時間数を原則45時間、年360時間を基本とし、違反した場合は特例の場合を除いて罰則適用する方針だ。労使協定の合意があっても上回ることのできない時間外労働時間を「年720時間と規定することが適当である」としている。医師による面接指導では、申出があった場合に義務となる時間外労働時間数を、従来の月100時間超から月80時間超に引き下げる。建議を受けて厚労省は法案作成に取り掛かる。…
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平成29年7月1日 第2285号 掲載