在宅勤務の影響 2割弱で欠勤・休職者増加 意思疎通も悪化傾向 情報労連・ITエンジニア実態調査
2023.02.02
【労働新聞 ニュース】
頻度「週3日」以上が7割
情報産業労働組合連合会(安藤京一中央執行委員長)が実施した「ITエンジニアの労働実態調査」によると、在宅勤務の影響でメンタル面が原因の欠勤・休職者が「増加している」と回答した企業の割合は18.5%だった。社内のコミュニケーションが悪化したとする企業も36.6%に上っている。一方で実施割合や頻度は高く、在宅勤務を行うエンジニアが「6~8割」とする企業は約3割を占め、「ほぼすべて」も17.9%と少なくない。最も該当者が多い実施頻度を尋ねた設問では、「週3日程度」が32.1%で最も多く、全体の約7割が「週3日程度」以上としている。…
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令和5年2月6日第3387号5面 掲載