全国ワースト脱出へ 「災害ゼロの決意」を 神奈川県資源循環協
2017.07.07
【安全スタッフ ニュース】
神奈川県内の産業廃棄物処理業者で構成する神奈川県産業資源循環協会(古敷谷裕二会長)は、平成29年度の安全衛生大会を横浜情報文化センターで開催した。
昨年、神奈川県で発生した産業廃棄物処理業の労働災害発生件数は127件で、全国ワースト1となっている。安全衛生協議会の脇田茂議長(写真)が、「まずは協会加盟社から、災害ゼロの決意を持って取り組んでいきたい」と、関係者の気を引き締めた。大会では、会員から募集した安全衛生標語の優秀作を表彰し、参加者全員で指差し呼称を行った。
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平成29年7月1日 第2285号 掲載