職場での熱中症 死亡者が大幅減 厚労省調べ
2017.07.03
【安全スタッフ ニュース】
厚生労働省は、「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(確報)を取りまとめた。平成28年の死亡者数は12人となり、前年の29人に比べて17人の減少となった。一方、死傷者数でみると、前年比2人減の462人とほぼ横ばいになっている。死亡事案では、12人すべての発生現場で「WBGTの測定を行っていなかった」(厚労省)と指摘している。
平成29年7月1日 第2285号 掲載