聴覚保護具を追加 意見募り年度内改正へ 厚労省が騒音指針見直し
2023.02.13
【安全スタッフ ニュース】
厚生労働省は、騒音障害防止のためのガイドラインを近く改正する。新規労災認定者が多い建設業、製造業などにおける対策を強化する方針だ。具体的には、特殊健康診断(騒音)の実施の徹底を進めるとともに、手持ち動力工具などを取り扱う労働者への聴覚保護具の着用を新たに追加する。事業場の取組体制を後押しするため、事業者が作業場ごとに騒音障害防止対策の管理者を定め、教育を実施することも盛り込んでいる。パブリックコメントを実施し、年度内にガイドライン改正を進める。…
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
2023年2月15日第2420号 掲載