教育訓練休暇 導入率は4.0%に留まる 厚労省・令和4年 就労条件総合調査

2023.02.07 【Web限定ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 教育訓練休暇の導入率は4.0%止まり――厚生労働省の「令和4年 就労条件総合調査」でこんな結果が明らかになっている。
 特別休暇(年次有給休暇、産前・産後休暇、育児・介護休業、子の看護のための休暇などの法定休暇以外の休暇)の有無を調べたところ、何らかの制度がある企業は58.9%だった。導入している特別休暇制度の種類を複数回答で聞くと、最も多かったのは「夏季休暇」の41.5%で、「病気休暇」が22.7%で続いた。このほか、「1週間以上の長期休暇」が15.1%、「リフレッシュ休暇」が11.8%、「ボランティア休暇」が4.2%となっている。

 学び直しやリスキリングが喧伝されるなか、「教育訓練休暇」は4.0%に留まった。過去5年間を見ても、おおむね4~5%程度で推移し、横ばいが続いている。

  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。