ラベル作成方法を動画で解説 混合物対応の情報伝達支援へ 安衛研

2023.02.10 【安全スタッフ ニュース】
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 労働安全衛生総合研究所は、2種類以上の化学物質が混ざった混合物について、危険有害性のラベルと安全データシート(SDS)を作成するための解説動画を公開した。製品評価技術研究所が開発した「ラベル/SDS作成支援システム(NITE-Gmiccs)」を使い、混合物の基本情報の登録とGHS分類の実施、ラベル/SDSの表示と出力までを説明している。

 昨年の省令改正では化学物質の情報伝達が強化され、今後、混合物(製品)についてもラベル表示、SDS交付の義務対象となる化学物質が増加すると考えられている。今回作成した動画は、混合物のGHS分類、ラベル/SDS作成を簡単に行える方法を紹介しており、自社製品のGHS分類やラベル・SDSを作成したいとき、 輸入品のGHS分類やラベル・SDSを日本向けに直したいときなどに活用できる。化学物質の自律的管理を進めるうえで、製品のGHS分類を含めた基礎情報が極めて重要になるとしている。

(安衛研HP:https://www.jniosh.johas.go.jp/groups/ghs/movies.html#gmiccs)

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