求人広告件数が前年比4割増に 全求協集計

2023.02.15 【労働新聞 ニュース】
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 全国求人情報協会(鈴木孝二理事長)が集計した2022年の求人広告件数は1514万7649件となり、前年から39.1%増加した。全求協では、新型コロナの感染状況が落ち着いたことで、以前の水準に戻りつつあるとみている。

 雇用形態別では、アルバイト・パートが前年比38.5%増、正社員が同22.7%増と回復した。職種別にみると、最も件数が多かったのは販売で253万5152件となっている。次いで、サービス(給仕)184万8257件、運搬・清掃・包装等181万1151件と続いている。

 対前年増加率が高かったのはサービス関係で、高い順に給仕63.0%、調理58.8%、接客56.0%だった。サービス関係以外で5割を超えていたのは、生産工程55.2%、事務51.4%となっている。

令和5年2月13日第3388号3面 掲載
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