若年層登用し持続的成長へ 請負化推進協
2017.07.07
【労働新聞 ニュース】
一般社団法人全国請負化推進協議会(野々垣勝代表理事)は、第6回定時社員総会を愛知県名古屋市内で開いた。事業計画案などの審議に続き、野々垣代表理事が「2018年を前に激変する労働環境! 人材派遣・人材ビジネス業界はどうなる?」と題して特別講演を行った=写真。
特別講演では、「人材ビジネスにおいて高齢化が進展するなか、社員の高齢化が業界を滅ぼすことに直結するといっても過言ではない」と指摘。高齢者の活用による成功事例もあるとしつつも、「企業が持続的に成長するためには、具体的な対策が必要。まずは若年層の社員を登用して常に活気ある会社をめざしてほしい」と呼び掛けた。
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平成29年7月3日第3119号2面 掲載