不当労働行為を認定 24時間営業巡る団交拒否 長野労委
2023.02.22
【労働新聞 ニュース】
長野県労働委員会(北川和彦会長)は、㈱セブン―イレブン・ジャパン(東京都千代田区)がコンビニ関連ユニオンとの団体交渉を延期した行為を、不当労働行為と認定した。同社は、営業時間は義務的団体交渉事項ではないと主張し、団交を延期していた。
同社は懲戒処分を主な議題とした団交について、令和元年7月の開催を合意していた。ユニオンは24時間営業の廃止を議題に含むことも予定していたが、同社は24時間営業は会社の経営事項であり議題にならないとして、団交の延期をユニオンに通知した。同労委は、…
【令和5年1月26日、長野労委命令】
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令和5年2月20日第3389号4面 掲載