家畜による労災防止策まとめる 帯広労基署・リーフ
2023.02.20
【労働新聞 ニュース】
北海道・帯広労働基準監督署(土谷啓二郎署長)は、畜産業の労働災害が10年前の約1.5倍に増加していることを受け、防止策をまとめたリーフレットを作成した。約半数を占める家畜による労災については、(独)家畜改良センターと連携して防止策を紹介している。
管内の畜産業における労災発生件数は平成25年の36件に対し、令和4年は52件まで増加。同労基署は背景として、経営規模が拡大し、親族ではない労働者を雇用する機会が増えたことなどを挙げている。
型別でみると、牛・馬による「はさまれ」、「激突され」など…
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令和5年2月20日第3389号4面 掲載