労働環境改善へ社労士派遣 鳥取県
2017.07.05
【労働新聞 ニュース】
鳥取県は、中小企業の労働環境改善をサポートするため、「働き方改革支援相談窓口」を同県社会保険労務士会(山田春夫会長)内に開設した。社労士を派遣し、各企業の課題に沿った支援を提供していく。
同窓口では、業務の効率化や多様な休暇制度の導入、賃金制度の見直しなどに関するアドバイスをワンストップで行う。利用時間は土日や祝日を除く午前9時~午後5時で、まずは来所と電話で相談を受け付ける。
就業規則の改定などに直接の指導が必要な場合は、社労士を無料で派遣する。派遣は1社当たり3回を目安とし、最大5回まで。
平成29年7月3日第3119号5面 掲載