適正な安全帯徹底へ 建設業の災防基本計画案 厚労省 国交省

2023.03.06 【労働新聞 ニュース】
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 厚生労働省と国土交通省は、建設工事従事者の安全と健康の確保に関する今後の施策について、基本計画の変更案を取りまとめた。労働災害対策の項目には、フルハーネスの墜落制止用器具の適正な使用徹底、高所作業従事者の危険感受性を向上させる取組みの促進を追加している。

 背景には、平成31年にフルハーネスの墜落制止用器具の着用が義務化されたものの、…

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令和5年3月6日第3391号3面 掲載
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