【賃金事例】古河電工/リーダー登用で月給3割増も 手当は最大3万円に増額
2023.03.02
【労働新聞 賃金事例】
若年層へチャレンジ促す
古河電気工業㈱(東京都千代田区、小林敬一代表取締役社長)は一昨年12月に組合員層の人事制度を改定し、交替勤務の製造現場などでチームを率いるリーダー向けの区分「監督職」を新たに設けた。基本給を一本化するのに併せて水準を大きく引き上げるとともに、役職手当の支給額を最大3万円に高めた。低位の資格等級から初任クラスのリーダーに任用された場合、月例給は2~3割アップする。次代の候補者も不足するなか、処遇向上により若年層のチャレンジを促す。…
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令和5年3月6日第3391号8,9面 掲載