活動改善に重点を 安衛マネジメント普及へ 中災防セミナー

2023.03.15 【労働新聞 ニュース】
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 中央労働災害防止協会は、安全衛生活動にPDCAを採り入れる「労働安全衛生マネジメントシステム」の普及を図るため、都内の会場でセミナーを開いた。中災防の三井浩史専門役が同システムについて解説している(写真)。安全衛生計画を立てるだけではなく、目標の達成状況を確認し、活動方法の改善に力を入れる重要性を強調した。

 三井専門役は、企業の事例として、高さ1メートルの場所で頻繁に行う作業の墜落防止策を怠り、結果として労働災害を発生させたケースを紹介。「(危険に気付きながら)柵を設置する費用を惜しんだことで労災が発生したうえ、労働基準監督署から指導されている。同システムでの活動を着実に実行し、災害が起きる前に対策しておくべき」と話している。

令和5年3月13日第3392号3面 掲載
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