中小7割が賃上げへ 半数は「業務改善なし」で 大阪商議所

2023.03.14 【労働新聞 ニュース】
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 大阪商工会議所(鳥井信吾会頭)が会員中小企業を対象に実施したアンケートで、74.1%が今年賃上げを予定していることが分かった。そのうち54.0%と半数以上が「業績は改善していない」とした。同商議所は、人手不足で人件費が高騰し、設備投資などが滞ることを危惧している。

 賃上げの理由は「人材確保」が76.2%で最も多い。「物価上昇」が63.5%、「最低賃金の引上げ」が14.3%で続く。…

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令和5年3月13日第3392号4面 掲載
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