基本給増の企業3年ぶり5割超 政策金融公庫

2023.03.14 【労働新聞 ニュース】
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 ㈱日本政策金融公庫(田中一穂総裁)が毎年12月現在の賃金や人手不足の状況を調べている「全国中小企業動向調査・特別調査(回答5473社)」によると、正社員の基本給が前年同月比で「上昇」した(定昇や昇降格による変動を除く)企業の割合は53.1%だった。新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年に3割まで落ち込んだ数字が、3年ぶりに5割を上回った。今年12月の見通しも53.3%が上昇するとみている。

 人手不足に関しては、…

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令和5年3月13日第3392号5面 掲載
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