顧問先にDX波及を IT企業集めて見本市開催 全国社労士会・九地協
2023.03.17
【労働新聞 ニュース】
全国社会保険労務士会連合会の九州・沖縄地域協議会(後藤昭文会長)は、社労士事務所の働き方改革推進のため、DXの見本市「BPRフェスティバル」を開催した。顧問先の社内規程管理や助成金申請の業務をIT化するサービスなどを提供する14社が出展。社労士や事務所職員など約250人が来場した。
会場内のステージではディスカッションも行われた。いち早くDXに着手した社労士らが登壇し、「失敗しても、そこから改善した経験を踏まえて顧問先に情報提供ができる」などと意見を交わした(写真)。
後藤会長は開催に際し、「まずは社労士がDXを推進することで、(顧問先への波及を通じて)結果的に産業の生産性を向上させたい」とした。
令和5年3月20日第3393号4面 掲載