【賃金調査】国税庁 民間給与実態統計調査(令和3年細部集計)/小規模・男性でピーク609万円 20歳代前半の2.1倍に
2023.03.16
【労働新聞 賃金調査】
正社員男性 年収800万円超は15%
国税庁の民間給与実態(令和3年分)によると、従業員30~99人の小規模事業所に勤務する男性の年間平均給与のピークは55~59歳608.5万円だった。小規模と比べて、中堅規模の500~999人は1.22倍の740.3万円、大規模の5000人では1.47倍の895.1万円などとなっている。賃金カーブについても規模間格差は顕著にみられ、20~24歳を100とした場合のピーク時の指数は、小規模が216、中規模が240、大規模が365だった。正社員における年収800万円超の割合は、男性の15.4%に対して女性は3.2%に留まっている。…
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令和5年3月20日第3393号8,9面 掲載