学生の4割が就ハラを経験 民間調査
2023.03.27
【労働新聞 ニュース】
学識経験者や「パワハラ」の名付け親である㈱クオレ・シー・キューブの岡田康子代表取締役会長などで組織する就活ハラスメント検討会(座長・廣川進法政大学教授)は、学生などを対象とした調査結果をまとめた。2022年・23年卒の学生の41%が「不快に感じる」などの就ハラを受けたと回答している。
就ハラを受けた場面は面接試験時が63%となった。行為者は面接官が56%、具体的な言動はセクハラが35%、就職差別が25%などだった。
令和5年3月27日第3394号2面 掲載