接種業務への特例派遣終了 厚労省
2023.04.11
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省は新型コロナウイルスのワクチン接種業務について、病院などへの看護師の労働者派遣を可能にしていた特例措置を3月末で終了した。接種業務の人員確保に困難が生じる状況にないとしている。
特例措置は令和3年4月23日に始まった。昨年12月26日時点で、231自治体の集団・大規模接種会場に1万3885人の看護師が派遣されていた。
令和5年4月10日第3396号2面 掲載