【フォーカス】春華堂/採用・定着対策 若手有志がPR要素再定義 社内で100の逸話集め
2023.04.06
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
母集団縮小でもES拡充
菓子の製造・販売を行う㈲春華堂(静岡県浜松市、山崎貴裕代表取締役、グループ計450人)は、新人総合職の確保・定着対策として、学生にアピールする自社の職場風土の特徴を再定義した。若手の有志6人によるプロジェクトが、社員から100個を超えるエピソードを集めたうえで、学生にも伝わりやすい「本物を重ねる」、「挑戦の環境」などの6要素にまとめたもの。併せて、「求める人材像」を新設し、採用サイト上に公開している。学生とのミスマッチ防止に向けて、エントリーシートの内容も大幅に拡充しており、あえて苦手な事柄などを尋ねて挑戦意欲の有無を見極める様式とした。母集団の縮小は織り込み済みで、本気度の高い学生から選抜を図る。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
令和5年4月10日第3396号15面 掲載